2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

消費中毒の女

買い物依存症 目的を持って買い物に行くのではなく、特にこれと言って欲しいものはないのだが、ウィンドウショッピングをしているうちに実質的なショッピングをしてしまっていた、ということがある。 イメージがあらかじめ自分の中にあって、それとぴったり…

叶姉妹からフェミニストまで

服装の悩み 後期の授業が始まったが、私は少し憂鬱である。 授業準備ができていないとか、働きたくないということではない。「痩せなかった」からである。もう一ヶ月も前から、そろそろ痩せないとまずいと思っていたにも関わらず。 夏の間、特にスポーツもせ…

『奇跡の海』を観て考えたこと

涙のメカニズム 奇跡の海 [DVD]出版社/メーカー: アミューズ・ビデオ発売日: 1998/11/27メディア: DVD クリック: 6回この商品を含むブログ (6件) を見るラース・フォン・トリアー監督『奇跡の海』のDVDを、夏に知人から借りて見た。見てから随分経つが、考え…

これが男のモテる道

理系 vs 文系 男にとって、女にモテるモテないは永遠の課題なのだろうか? こういう話で時々出されるのは、女性との会話における、モテる文系男とモテない理系男の違いである。 文系は環境的に女慣れしているので、女性特有の「共感」を求めるタイプの会話に…

AFTER "THE WORLD TOWER"(文化部の男子)

エディターズ・ユニット 「あーだよねこーだよね」と、朝から晩までどうでもいいウンチク延々垂れてそうな、オープンカフェで本読むタイプ。文化部の部室に常にいて御託並べてた学生が、そのまま大人になったというか。それが「フリッパーズ・ギターな男」の…

文化部の女子(または「帝国」の不安)

露悪趣味の純情 どことなくヤバくて見てられない。イタい感じスレスレ。それがこないだ『おしゃれカンケイ』にゲストで出ていた中村うさぎであった。 プライベートをネタにしている女性のもの書きは、一つ間違うと「痛々しい女」になってしまう。中村は破天…

創作少女趣味帝国の逆襲2

頑張らない生き方 オリンピックが終わって少し経つが、私の脳裏にいまだに焼きついているのは、ポーラ・ラドクリフである(こちらの記事参照)。 マラソンで劇的な敗退、棄権をしてから3日後の1万メートル走で、悲願の名誉挽回を期して出場した彼女の絵に…

創作少女趣味帝国の逆襲

手作りの系譜 絵本、手芸、雑貨、イラスト。この中で、どれにもまったく興味がない女の子というのは、少ないのではないだろうか。もうずっと前から女の子ではない私も、今だにこれらのものに激しく心惹かれる時がある。 こうした女の子ワールド(あえて一括…

説教師・細木数子

罵倒系占い師 良い占い師は、占い結果をそのまま伝えるようなことはしないという。 例えばある人について、「今年は仕事を干される」という占い結果が出たとすると、「今年はあまりがつがつ働かず、充電期間に当てましょう」。「恋人にフラれる」と出たら、…