コミュニケーション

なぜ「使う時には注意が必要」なの?

昨日のエントリについたtomo-moon氏のブクマコメント。 「相手を性的に好ましいと看做した上で出てくるようなからかい」 それは周囲からみると必ずしも気持ちのいいものではない場合もあるので、使う時には注意が必要ですね。(その逆だと、いじめに取る人も…

pal-9999氏の「男女のファックコミュニケーション」論の無意識

もうやめようと思いつつ、pal-9999氏の男女のコミュニケーションで難しいところにちょっとだけ異論(というほどのものでもないが)があるのでまた書く。 pal氏は次のようなまとめをしている。 男女のファックコミュニケーションの場合、 ・性的な意味でのか…

自尊心の最後の砦

もうこの話題はお腹一杯な人も多いと思うが、もうちょい引っ張ります。 pal-9999氏はこちらのエントリで、女性の「褒め褒めコミュニケーション」は、「友達沢山つくる」のと「敵を減らす」ためであろうとし、私もそれには基本的に同意である。 しかしここで…

一日一回ファック

喧嘩と褒め殺し 腕に自信のある若い剣士同士が知り合って、 「お噂はかねがね聞いておりました。一度お手合わせをお願いしたい」 「望むところです」 となって、道場や河原などで一戦交えたりするシーンを、映画で時々見る。 そこで結構互角のいい勝負が繰り…

褒めちゃダメ?

異性を褒めることの難しさが一部で話題になっていたので、例によって便乗してみようと思う。 異性愛者が異性を誉めると恋愛感情を持っていると勘違いされやすい問題がある限り、異性を誉めるのは難しい(kanose氏) 日本の男女が異性を褒めない理由(pal-999…

ヒステリーを起こす側と起こさせる側

ねえ、答えてよ! 今日私は、久しぶりにヒステリーを起こした。 午後、仕事が休みの夫がふらりとどこかに出かけ、小一時間ほどして帰ってきた時のこと。普段なら「どこ行ってたの?」とわざわざ聞かない。パチンコか本屋か喫茶店くらいしか行くところがない…

「HN:素朴な疑問」の人の「タネあかし。」について

これについて言及すること自体、「釣り」にますます乗ることになるという見方もあろうが、自分のスタンスをはっきりさせるいい機会なので、遅ればせながら書いておこうと思う。 個人的にはこちら(11/20追記:旧ブログのコメント欄は復元できませんでした)…

喧嘩もしないしセックスもしない

私のところはセックスレスの夫婦だ。二人とも40代後半で子どもはいない。 こないだセックスしたのは何年前だろう。一応相手がいるわけだからしたい気分になったらいいなと思うことはたまにある。 でもならない。ならなくて淋しいという気分にも、あまりなら…

「非モテ論議」についての個人的且つ暫定的まとめ

問題は一つしかない 「非モテの人の言っていることは概ねモテない「言い訳」と自己の「正当化」であり、自分で解決すべき問題の他への責任転嫁である」。 これが真であるか偽であるか、あるいはどれだけの割合の非モテ(を名乗る人)がそうなのかということ…

じゃあどうしろと?

1 「男は女を顔で選んでる」と言うと、「女だって男を顔で選んでる」と言われる。 「女の給料は相対的に低い」と言うと、「男だって低い人はいっぱいいる」と言われる。 「女は「女」を仮装しているの」と言うと、「男だって「男」を仮装している」と言われ…

続・テレビとジェンダー論(後日談)

内容証明郵便とアポなし訪問 女性向け情報番組の特集にジェンダー論講師という肩書きでコメントを寄せたのに、まったく不備な紹介をされたので頭に来て抗議したら、制作スタッフに「ちゃんと紹介する予定だったけど、ナマなので時間不足になっちゃった、ごめ…

テレビとジェンダー論

「女がムカつく女」 テレビの情報を、全部信用している人はいないだろう。ニュースにしてもバラエティにしても、そこには常に、何らかのバイアスがかかっているのではないかと見るのが普通だ。 しかしテレビを見ている時、四六時中そんなふうに身構えている…

コミュニケーションの下手な女

アート系女子 コミュニケーション(恋愛篇)で記事を書いたら、20人近くにブックマークされていた(http://b.hatena.ne.jp/entry/www.absoluteweb.jp/ohno/?date=20060422)。私の記事の中では多い方。 それで改めてブログを巡回してみたら、皆さん(おもに…

会話男

脱非モテの鍵 コミュニケーション能力があるかないかが、何よりも重要なことのように言われるようになったのはいつ頃からだろうか。 「コミュニケーション」とは意思疎通のことだから、世捨て人でない限り、何人もある程度は欠かせない能力ではある。この言…

編集者

先生 こないだの金曜日、東京で三人の書籍編集者の人に順番に会った。 一日に三人の編集者。別に、急に売れっ子エッセイストになったのではない。去年会社を替わられた旧知の編集者さんへのご挨拶と、最近メールを下さった編集者さんにお会いするのと、今執…

「暴言を吐く」

マイナスの符丁の効果 二日ほど前、あるブログのある記事にコメントを入れたら、そこの書き手と大量の議論の応酬となり、今日の夜中はなんと三時過ぎまで書き込みをした。最後は私がブチ切れて議論から降りた。まあ大人げない態度ではあるが、どうしてキレた…

これが男のモテる道

理系 vs 文系 男にとって、女にモテるモテないは永遠の課題なのだろうか? こういう話で時々出されるのは、女性との会話における、モテる文系男とモテない理系男の違いである。 文系は環境的に女慣れしているので、女性特有の「共感」を求めるタイプの会話に…

夏の東京戦レポート

これは"VS"だ 「また廃業について喋るのかぁ‥‥」が、最初清水さんから喧嘩売られた、いやシンポジウムの出演依頼を受けた時に思ったこと。 名古屋で二回も廃業シンポをやっているので、個人的には少し飽きていた。けど今回の東京企画のタイトルは、「いまさ…