告知
連載「シネマの女は最後に微笑む」第54回は、『マイ・プレシャス・リスト』(スーザン・ジョンソン監督、2016)を取り上げています。『Gifted/ギフテッド』(マーク・ウェブ監督、2017)も同じく天才児を扱った作品でしたが、こちらはその天才児の行く末と…
いやー忘れてた忘れてた。すみません。あけましておめでとうございます。先週末に更新された連載のお知らせです。 「シネマの女は最後に微笑む」第53回は、ダイアン・キートンとモーガン・フリーマンが共演した『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』(201…
「シネマの女は最後に微笑む」第52回は、母と息子の密着関係が背後にある事件を前フリに、韓国映画の秀作『母なる証明』(ポン・ジュノ監督、2009)を取り上げています。 「最後に微笑む」のか???という作品ですので、大まかなストーリーを追いつつもラス…
連載「シネマの女は最後に微笑む」の告知、一回飛ばしてしまった分も含めてまとめてお知らせします。 第50回は、グレタ・トゥーンベリさんよりずっと年上でずっと”過激”な環境活動家を主人公にした、アイスランドが舞台の映画『たちあがる女』(ベネディクト…
鉄を素材に彫刻を作り続けている藤井健仁の個展「ABJECTION X」が、来週から日本橋高島屋S.C.本館6階美術画廊Xにて開催されます。DMに掲載された拙文を、作家の了承を得てこちらに転載します。 ● 加害の引き受けと陥没のエレガンス 労働 アートと呼ばれるも…
映画から現代女性の姿をpickupする「シネマの女は最後に微笑む」第49回は、2005年の邦画『メゾン・ド・ヒミコ』(犬童一心監督)を取り上げています。 全体に、ゆったりとした「行間」が取られ、そこで登場人物の心理を想像させるという日本映画らしい作り。…
映画から現代女性の姿をpickupする連載「シネマの女は最後に微笑む」第47回がアップされています。今回取り上げたのは、『ある女流作家の罪と罰』(マリエル・ヘラー監督、2018)。 様々な賞にノミネートされた佳作ですが、日本では劇場公開されてない模様。…
映画から現代女性の姿をpickupする「シネマの女は最後に微笑む」第46回は、イザベル・ユペールが被害者然としないレイプ被害者を演じて話題になった『エル ELLE』(ポール・バーホーベン監督、2016)を取り上げています。 forbesjapan.com バーホーベンらし…
映画から現代女性の姿をpickupする「シネマの女は最後に微笑む」第45回は、横浜市のカジノ誘致の件を枕に、ジェシカ・チャステインがカジノの経営者を演じた『モリーズ・ゲーム』(アーロン・ソーキン監督、2017)を取り上げています。 forbesjapan.com 実話…
先月下旬はお盆でお休みだったわけではないです。バタバタしておりまして、告知をすっかり忘れてました。 このブログ、連載のお知らせだけになったとは言え、また読んでいる方も少ないとは言え、一ヶ月も放置はよくないですね。すみません。 映画から現代女…
連日お暑うございます。 映画から現代女性の姿をpickupする「シネマの女は最後に微笑む」第43回は、近年相次ぐ重要公文書の改竄、紛失の件を枕に、2017年の話題作『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』を取り上げています。 「継承か革新か」正義を前に揺…
あまりの暑さにボンヤリしていて、こちらでの告知を忘れておりました。。 映画から現代女性の姿をpickupする「シネマの女は最後に微笑む」第42回は、2008年の犯罪コメディ『デンジャラスな妻たち』(カーリー・クーリ監督)を取り上げています。原題は『Mad …
映画から現代女性の姿をpickupする「シネマの女は最期に微笑む」第40回は、シャーリーズ・セロン主演の『タリーと私の秘密の時間』(ジェイソン・ライトマン監督、2018)。 ワンオペ育児の苦境を、主婦はどうやって乗り切ろうとしたか - ForbesJAPAN タリー…
『シネマの女は最後に微笑む」第39回は、年金破綻を政府自らが認めた例の件を枕に、『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』(ジョン・マッデン監督、2012)を取り上げてます。2も作られているヒット作。 新天地で自分を生かす、勇気ある老女の「第二の人…
告知遅れました(←いつものこと)。。 映画から現代女性の姿をピックアップする映画レビュー第38回は、アンドレイ・ズギャビンツェフ監督の『エレナの惑い』(2011)を取り上げています。現代ロシアの階層差や性差の生む問題を、一人の中高年女性の”許されざ…
映画から現代女性の姿をpickupする「シネマの女は最後に微笑む」第37回は、『めぐり逢わせのお弁当』(リテーシュ・バトラ監督、2013)。 「弁当」をめぐる手違いが妻に与えた不安と勇気 | ForbesJAPAN めぐり逢わせのお弁当 DVD 出版社/メーカー: 東宝 発売…
こちらでのお知らせ、また数日遅れです。。映画から現代女性の姿をpickupする「シネマの女は最後に微笑む」第36回は、フランソワ・オゾン監督の『彼は秘密の女ともだち』(2014)を取り上げてます。原題は「新しいガールフレンド」という意味。邦題はやや内…
卑近な事情で、こちらでは数日遅れての告知です。映画から現代女性の姿をpickupする「シネマの女は最後に微笑む」第34回、更新されました。今回は、松岡茉優がヒロインを好演して話題となった『勝手にふるえてろ』(大九明子監督、2017/原作:綿矢りさ)。 …
映画から現代女性の姿をpickupする「シネマの女は最後に微笑む」第33回は、先日の東京マラソンのテロ警戒ぶりを枕に、ドイツ映画『女は二度決断する』(ファティ・アキン監督、2017)を取り上げています。主人公が「最後に微笑」まないのですが、超絶重い内…
映画から現代女性の姿をpickupする連載コラム「シネマの女は最後に微笑む」第30回は、アルゼンチンを舞台にした『オリンダのリストランテ』(パウラ・エルナンデス監督、2001)を取り上げました。 一見地味な風合いの作品ですが、観ているうちにじわじわと、…
こちらでのお知らせ、数日遅れてしまいましたが。。 映画から現代女性の姿をpickupする「シネマの女は最後に微笑む」第29回は、安藤サクラが数々の主演女優賞に輝いた『百円の恋』(武正晴監督、2014)を取り上げました。話の枕は、この間炎上した西武・そご…
映画から現代女性の姿をpickupする「シネマの女は最後に微笑む」第28回は、カトリーヌ・ドヌーヴとカトリーヌ・フロが共演した『ルージュの手紙』(マルタン・プロヴォスト監督、2017)を取り上げています。原題は『Sage femme』(助産婦)。 セーヌの流れに…
映画から現代女性の姿をpickupする連載「シネマの女は最後に微笑む」第27回は、アメリカ移民の格差問題を枕に、2010年の『ウィンターズ・ボーン』を取り上げてます。ジェニファー・ローレンスがヒルビリー(スコッチ・アイリッシュ系移民)の少女を演じて注…
映画から現代女性の姿をpickupする「シネマの女は最後に微笑む」第26回は、イタリア映画『歓びのトスカーナ』(パオロ・ヴィルズィ監督、2016)を取り上げてます。 束の間でも「今、ここ」で生きる歓びを ワケありな二人の逃走劇 | ForbesJAPAN 歓びのトスカ…
映画から現代女性の姿をpickupする「シネマの女は最後に微笑む」第25回は、トランプ大統領が先月示したトランスジェンダーを実質排除する方針のニュースを枕に、『ナチュラルウーマン』(セバスティアン・レリオ監督、2017)を取り上げてます。 恋人の死によ…
映画から現代女性の姿をpickupする連載「シネマの女は最後に微笑む」第24回は、『4ヶ月、3週と2日』(クリスティアン・ムンジウ監督、2007年)を取り上げています。 人口増加を目指して中絶が禁止されたチャウシェスク時代のルーマニアで、友人の違法中絶…
現代女性の姿を映画からピックアップする「シネマの女は最後に微笑む」第23回は、ジェシカ・チャステイン*1主演の『女神の見えざる手』(2017)を取り上げてます。銃規制をめぐる敏腕ロビイストの暗躍を描くサスペンス。 何のために働き、闘うのか? 非情な…
現代女性の姿を映画からピックアップする連載「シネマの女は最後に微笑む」第22回は、『しあわせの隠れ場所』(2009、原題はThe Blind Side)を取り上げてます。 困った人がいたら助けること 行動派セレブマダムの自信と誇り| ForbesJAPAN しあわせの隠れ場…
映画から現代女性の姿をpickupする「シネマの女は最後に微笑む」第21回は、リース・ウェザースプーン主演の『わたしに会うまでの1600キロ』(2014、原題は『Wild』)。メキシコ国境からカナダ国境に至る長距離自然歩道を、一人でハイクした女性の実話が元に…
みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2018に関連して、東北芸術工科大学で行われる展覧会の関連企画トークライブに登壇します。 AGAIN-STという彫刻を考える集団の一人で、学芸員の石崎尚さんからオファーを頂きました。今回は「カフェと彫刻」がテーマだそ…