結婚

オバちゃん的な、あまりにオバちゃん的な

散々叩かれた倖田來未の「35歳を過ぎると羊水が腐る」発言に、テレビで西川史子がめちゃくちゃ怒っていて、そのキレっぷりを「自分の問題から目を逸らしている」と批判する「倖田來未、かわいそう」という記事があり、それに「西川史子、かわいそう(倖田來…

手前味噌!これでもフェミニストだ文句あるか男女論10選

年末になると各方面で、今年の10大ナントカ、今年の○○ベスト10が出てきます。じゃあ私も今年の「読み返したい記事10選」を挙げてみようと思ったのですが、よく考えたらブックマークを始めたのが先月にはてなダイアリーを書き始めてからなので、それ以前に読…

JR「フルムーン夫婦グリーンパス」の欺瞞

「フルムーン夫婦グリーンパス」というのをご存知でしょうか。JRのグリーン車が乗り放題になる熟年夫婦向けのサービスである。 フルムーンキャンペーンは旧国鉄時代の81年から開始されており、当初は高峰三枝子と上原謙の共演CMとポスターが話題になった。か…

結婚と経済

収入と家事 また個人的な話だが、結婚当初、夫と私の収入は同じくらいか、若干夫が多めといったところだった。毎月給料明細を見せ合って、勝ったの負けたの言い合っていた。 その後、数年の間に大きく差をつけられた。自分の方はほとんど変化なしで、相手の…

結婚と家族

寝ている間に男女問題エントリ乱立状態 いつものようにツーテンポくらい遅れて、あちこちにエントリの立った男女問題について、というより男女問題であちこちにエントリの立った状況について考える。 女性の心ない言葉の暴力に殺された男たちという、結婚に…

『美しき町』の美しき諦観

恋愛結婚とお見合い結婚 天才マンガ家高野文子の作品集『棒がいっぽん』には、『美しき町』という短編が収録されている。棒がいっぽん (MAG COMICS)作者:高野 文子マガジンハウスAmazon 時代はおそらく、昭和三十年代の終わりか四十年代の始め頃。工場労働者…

率直な男

「俺、それじゃモテないってよく言われるんだわ」 と、その男は言った。 「で、じゃあどうしたらモテるんかつって後輩の女の子に聞いたんだ。そしたら、そのブッキラボーでオッサン臭い言葉遣いと名古屋弁を直して、もっと女の子の話題に合わせて、服装もそ…

喧嘩もしないしセックスもしない

私のところはセックスレスの夫婦だ。二人とも40代後半で子どもはいない。 こないだセックスしたのは何年前だろう。一応相手がいるわけだからしたい気分になったらいいなと思うことはたまにある。 でもならない。ならなくて淋しいという気分にも、あまりなら…

二人で歩く

最近、飲酒運転の取り締まりが異常に厳しい。近場でちょっと一杯飲んで車で帰るということは、できなくなった。 警察の方も巧妙で、飲み屋の近くで張っていて客が出てきたところをつかまえるだけでなく、出た客を追跡して行き次の飲み屋に入ったのも確認し、…

専業主夫願望を叶えるために

家事万能ホスト 『バックラッシュ!』を非難する(深夜のシマネコBlog)……「女性が社会進出したために仕事を奪われた「弱者」の男は困窮している。誰か僕をお嫁にもらってくれ」という主張。 上のブログ主は、フェミニズムが「男女平等」を唱えるなら、社会…

女しか言わないセリフ

「私のどこを好きになったの?」 女は、つきあっている男に「ねえ、私のどこを好きになったの?」と、必ず一回は訊きたがるものであるという。知っていても訊く。人によっては何回も訊く。 私はそんなこと訊いたことも気にしたこともありません!という人は…

誰が作るのかという問題

おふくろの味 その人、独身?作者: 酒井順子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/07/01メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (34件) を見る酒井順子のエッセイ『その人、独身?』を人から借りて読んだ。『負け犬の遠吠え』の各論(実践編と帯…

なぜ中学生で子供を作ってはいけないのか

セックス可能なからだ 「男子にはなれない」第8回の最後の方で、「(避妊なしのセックス)→妊娠→中絶間に合わない→高校中途退学&できちゃった婚→生活苦」ということを書いた。セーフセックスを若者に勧めるのに、そういうイメージを与えるのも効果的であろ…

究極の選択

「借金まみれのハンサム男と、裕福なブタ男、どっちが女を幸せにしてくれると思いますか?」 2000年秋に放映の月9ドラマ『やまとなでしこ』の、ヒロインのトホホなセリフである。「女を幸せにしてくれる」とは、言うまでもなく結婚相手として。彼女は、金持…

女子の芸事

ハイパーガミーの条件 今はどうだか知らないが、昭和40年代の小中学生の女子には、ピアノかエレクトーンを習っている子が多かった。女の子のいる一家に一台、ピアノかエレクトーンがあったのではないかという趣き。 どうしてそういうことになったのか考えて…

「ハーレム家族」考

男の夢 「家族を作る」というと、多くはまず男と女が結婚して一緒に暮らすことを指す。 法的には認められてない国が多いが、同性同士もありである。婚姻制度に縛られない関係まで含めれば、誰とどのように家族になっても自由。 いずれの場合も、お互い気に入…

「愛は年収」以降の状況

人気ドラマの秘密 こないだ、2000年秋放映の月9ドラマ『やまとなでしこ』の総集編ディレクターズカット版というのをやっていた。私の知っているだけでも、これまでに再放送が2回はあったはずだ。よくよく人気の衰えないドラマである。 大金持ちとの結婚を目…

「私が結婚しない理由」で考えたこと

「役立たず」な人々 少子化、晩婚化。 このまま日本の人口が減り続けると、大変なことになるという。国民総生産はガタ減りし輸入は途絶え会社は倒産し、年金制度は本格的に破綻し貧しい老人が巷に溢れ、数少ない若者はますます働く意欲をなくし人心は荒廃し…

『オニババ化する女たち』を読む

早婚のススメ? オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す (光文社新書)作者:三砂 ちづる光文社Amazon目下賛否両論、話題の本である。著者は津田塾大学教授の三砂ちづるという人。リプロダクティブヘルツ(女性の保健)を中心とする疫学の学者だそうだ。…

日韓結婚事情

四天王ヌード いい加減この話題も飽きてきた頃なのだが、今朝喫茶店で女性セブンを見てしまったので書かないわけにはいかない。あの四天王の上半身ヌードが、グラビアで出ていたのである。 四天王と言ったら、お笑い四天王(古い)でも、多聞天とか広目天と…