お知らせ

中日新聞読書欄

明日9日(日)の中日新聞東京新聞の朝刊読書欄「この本この人」に、5月末刊行されました拙書『モテと純愛は両立するか?』についてのインタビュー記事が掲載されます。著者近影付きです(記事は500字程度)。東海地区と東京方面の皆様、どうぞよろしく。

追記(7/9)

愛知県では全世帯の8割(私の推定)が購読している中日新聞をうちではとってないので、近所の喫茶店に行って見た。記事本文より先にまずチェックしたいのが「著者近影」。
授業が押して、かけ足で待ち合わせの喫茶店に行って、あんまり冷房が効いてなかったので汗だくになったテカテカの顔で、無防備にも歯を見せて写っている。なんか焼き肉を食べた後のおかめ。
少しでも痩せて写りたいと思って着ていった濃い色の薄手のニットは、明るい窓際の席に座っていたので完全に逆効果で、ムチムチ感をいやが上にも醸し出している。


しかし考えてみると、本の中の「ブスに純愛は可能か」の章でブスの一人として語っていたので、まあだいたい「顔文一致」ということだ。もしこれでちょっとでも美人に写っていたら(元がアレなので写りようがないが)、「本に書いてることはウソじゃないか」と読者に思われるし‥‥とかなんとか自分を慰めた。
顔写真一枚でいろいろ言い訳を書かずにいられないのが、自分でも大変未練たらしいというか往生際が悪い。
夜、夏目書房の編集者から東京新聞を見たというメールが入っていた。
「写真はたしかに…ちょっとフライデー的でした」
残酷な慰め方をする。


この時は、
「一宮にお住まいなんですよね。私も前、一宮支局にいたんですよ」
「へえそうですか」
「一宮はどちらの方ですか」
「萩原です。何もないとこですけど。舟木一夫の出身地で有名ってくらいで」
「ああそうですね」
「あとは、年に一回全国からチンドン屋さんが集まって商店街を練り歩くチンドン祭りってのがあります」
といった、本とは全然関係ないユルい会話をしていた。記者さんが、私の話をメモるのと写真を撮るのを同時にはできないので。


記事の方は、さすがにポイントを押さえたそつのないまとめ方をされていた。
肩書きが「名古屋芸術大講師」になっているが、読書面ではスペースの都合上「常勤」と「非常勤」の区別をしないのが慣例とのこと。