id:soulfireさんとid:tomo-moonさんの「揉め事」から

主な記事とコメントとブコメのリンクで簡単にまとめてみる。


1/20、soulfireさんが記事tomo-moonさんを批判。
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2/11、tomo-moonさんは「人格攻撃」だとコメント欄で反発、その中でsoulfireさんを「川上(未映子)氏に心酔している信者」だとした。
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soulfireさんはレスコメントで「川上信者」は誤読だと指摘した。
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tomo-moonさんはsoulfireさんの記事にも「氏の熱狂ファン層をある程度窺い知れた良記事」というブコメをつけていた(コメントとの時間的前後関係は不明)。
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soulfireさんはブコメでその訂正を求めるが、tomo-moonさんの反応はなし。
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soulfireさんは罵倒混じりの批判記事(二日後に書き直される前のタイトルには「アホの〜」がついていた)を上げ、tomo-moonさんは「電波」タグのブコメをつけた。
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2/12、soulfireさんは「川上信者」認定ブコメ取り消しを複数の記事で再三求めるも、tomo-moonさんは遠隔ブコメで「電波」呼ばわり。
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soulfireさんは数日に渡り関連記事連発、tomo-moonさんは完全スルー。



soulfireさんはtomo-moonさん以外の人のブクマコメにも、訂正、削除を求める記事をいくつか上げているが、煩雑になるので省略。
参照:http://b.hatena.ne.jp/entrylist?url=http%3A%2F%2Fsoulfire.jugem.cc%2F&sort=eid
    http://b.hatena.ne.jp/entrylist?url=http%3A%2F%2Fd.hatena.ne.jp%2Fsoulfire%2F&sort=eid


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soulfireさんは、自分について事実とは異なる情報がweb上でそのままにされていることに怒っていた。誰にとっても、どんな些細な情報でも、それはやはり不愉快だ。
まして小説読みの人が、その作家の「信者」でもないのに「信者」だと言われ、「氏の熱狂ファン」というブックマークコメントまでつけられたら、相当心外だろう。誤読を指摘しているのに無視されたら、怒るのは普通だと思う。
にも関わらずそれを放置するとしたら、それは、よほど相手への恨みがあるからだということにならないか。


それで、発端になった1/20のsoulfireさんの文章を読み直してみた。
そこまでネガティヴ感情が残ってしまうような酷い内容を、彼女が書いているとは思えなかった。
soulfireさんは小説読みとして、自分とは相容れない小説読みのtomo-moonさんをコキ下ろしているのであって、それは「人格攻撃」ではない。言葉の走り過ぎを気にして、「ごめんなさい。個人的に別に恨みはない」といったフォローも入れている。
tomo-moonさんのコメントに対してはレスコメントで謝罪し、改めて記事の意図を説明している。「氏の熱狂ファン」は、事実誤認だとはっきりわかる。率直で誠実さを感じるコメントだ。
なのにtomo-moonさんのブコメは訂正されなかった。


不可解に思い、コメントの時系列を見た。
tomo-moonさんは、先のコメントを深夜1時半頃に上げてから、朝9時頃に出ていたsoulfireさんのレスコメントを読まないままで、その夜8時半過ぎに出た罵倒混じりの記事だけを見たのだろうか。ならば、思い切り不快になるのはわかる。いきなり「アホの〜」だから。
しかし「どうでもいいんですけどね」と書きながらコメント、ブクマしている以上、どうでもいいと思っているわけはないので、自分の先のコメントにsoulfireさんのレスがついたかどうかをまず見るのではないか?と思うのだが。
そこで「電波」とは違った判断も下せたと思うのだが。
レスコメントその他を見ていながら、それを無視して「電波」タグ付き冷笑ブコメを投げないと溜飲が下がらなかったのなら、いろいろ大変そうだとは思うけれども、そこまでされるほどのことをsoulfireさんはしたのかな。


tomo-moonさんは大野の批判だけは(他にもいるか)聞きたくないと思っているだろうから、これが伝わらないことは承知している。スルーもネガコメもどうぞご自由に。
ただ、書いたものが誤解されるのは仕方ないとは言え、事実でないことをブコメで書き捨てされていては、書き手の立つ瀬がなさ過ぎる。愚直に同じことを繰り返し書きながら消耗戦をしていたsoulfireさんの、言葉の過剰さばかりが周囲に印象づけられていたようなのが、見ていて残念だった。
ほとんど何もコミットできなかったが、読み返してその念が強まったので、遅ればせながら書いた。