雑記

ジェンダー関連の記事をブクマすることが比較的多いが、なんか書こかなと思いつつそのままになってしまうのは、その内容が執筆中の本の内容とほとんど被ってしまうからで、ここで小出しにしている暇があったらどんどん書きかけの原稿を仕上げろよという声が頭の中でして、ブクマコメントだけ書いてまた原稿に戻るという循環になっている。
息抜きに全然違うテーマで書くという手もあるが、たとえば「派遣村」についても議論が結構出尽くして今更私などが書けることもないし、そう言えばこないだ豊橋の飲食店業のおじさんが、関西方面から名古屋に職探しに出てきてうまく行かずホームレスになりかかった若い男性に、家に住み込みで働いてもらうことにしたというのをテレビのニュースでやっていて、「いつまでも置くわけじゃないんだよ。頑張って働きなよ」とか言っているのをいい話だなぁ、いやいい話で済ましていいのか、どうなんだろとつらつら考えていたが結局まとまらなかった。
最近新しい映画も見てないし本は多少読んだが書評を書く意欲が起こるところまでいかないので、こういう時は普通に日常生活の日記でも書けばいいんだよなと思っても、日常生活は特に変わり映えなく、毎日猫と遊ぶのだけが楽しみだが、また猫のことなど書いているとまた親バカぶりがダダ漏れになりそうなので恥ずかしくて当分書けない。
そんな中でブックマークページを見ていて思うのは、「お気に入り」を何十人も登録している人はたくさんいるけど、毎日次から次へと記事が上がってくるのを皆さんいったいどう時間を工面して読んでいるのだろう、タイトルと「お気に入り」のブクマコメを見て読むかどうか決めているんだろうけど、その作業だけでも大変だよなあ、私はたった16人しか「お気に入り」登録してなくてそのうち数人は今ほとんどブクマを上げない人々なのだけど、それでも半分も読めない状態だし、一個もブクマしない日もよくある。
いやほんとに、一日何十件もブクマしてブコメも書いて、しかも頻繁にブログも更新している人を見かけると素直に感心する。
そしてごくたまに「○○さんがあなたをお気に入りに登録しました」という通知が来るとドキッとして、なんかもっと「ブクマ活動」をしなければならないような気持ちになってくるのだが、よく考えたら私はその人の「お気に入り」の一人でしかないわけだし、自分だって「お気に入り」でほとんどブクマ活動してない人を特にどうとも思わないのだから自意識過剰だよなと思い直す。