トークイベントのお知らせ

まだ3週間ほど先ですが‥‥。

大野左紀子 | トークイベント
「図工の時間は楽しかったですか?」
  - 日本の美術教育 - 「自由」と「個性」から漏れるもの -


開催日付:2013年11月19日(火)
開催時間:19:00〜21:00
開催場所:川口市立映像・情報メディアセンター メディアセブン(ワークスタジオB)
対象:どなたでも(定員40名、先着)
料金:500円

http://www.mediaseven.jp/event.html?no=430&prv=top


▶上記のアドレスがメディアセブンの告知ページです。ここから申し込み手続きができます。ぼつぼつ集まり始めているそうですので、ご希望の方はお早めにどうぞ。


「自由に思ったように描きましょう」「個性を大事にしましょう」は、本当に正しいのか?
本の学校美術教育の意外な始まりと戦後の展開、そこでどんなメンタリティが育てられてきたか、メディアの圧倒的な視覚情報と美術教育との関係など、歴史的な経緯を踏まえ、体験を交えながらお話します。
「タイトル、どこかで見たな」と思う方もいらっしゃるでしょうが、昨年出しました『アート・ヒステリー - なんでもかんでもアートな国、ニッポン』(河出書房新社)の第二章に冠したタイトルです。7月に京都造形芸術大学で同じテーマで講義しましたが、新たなトピックやエピソードも盛り込む予定です。
拙書を既読の方も未読の方も、奮ってご来場下さい。美術教育の話だけでなく、「アート」とか「美術」とか「イラスト」とかごちゃごちゃしててよくわからん‥‥という方も是非。アーティスト志望や美大生の方も是非!(終了後は気軽にお声がけ下さい) どうぞよろしくお願い致します。



一ヶ月ほど前、朝日新聞にインタビューが載ったのでついでに。いろいろ喋った中から生い立ちを中心に再構成されています。(しかしアップすると画像がボケるのはなぜだろう)