『Journalism』9月号に寄稿しました。

11日発売の月刊誌『Journalism』9月号、読書特集なのですが、タイトルに思わず赤面してしまいました。ちょっと恥ずかしい。。。自分とのギャップが。



いろんな人がそれぞれの専門分野から、自らの読書体験に触れつつおすすめ書籍を挙げています。
最初、自宅書棚の写真付きの長いほうの原稿を依頼されたのですが、自分の書棚なんてうちに遊びに来るくらい親しい人にしか開陳したくないし、長い原稿を書いている時間もなかったのでご遠慮させて頂いて、写真なしの短いほうの原稿を書きました。
「女性をめぐる問題や課題」というざっくりした指定で、挙げたのは『最貧困女子』(鈴木大介幻冬社新書)、『喜婚男と避婚男』(ツノダ姉妹、新潮新書)、『女という病』(中村うさぎ新潮文庫)の三冊です。学術的な本やジェンダー入門書は外し、筆者が取材対象に独特なアプローチをしているある意味で癖の強い読み物を選んでいます。


ジェンダー関係では他に、赤石千衣子(非婚シングルマザー、NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事長、他)、水無田気流(詩人、社会学者)両氏の長いテキストが掲載されています。読み応えありそうです。



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