純愛の海

純愛のジの字にも入ってないのに更新が一ヶ月止まっているが、実は現実の純愛にハマってブログどころではなくなった‥‥
んではなく、ビデオの見直しや資料調べをしていたら、あっと言う間に月末となってしまった。
「純愛の時代」60年代に一旦遡って書いていたので、調べることが多い。てゆうか多過ぎる。純愛の海に溺れそう。海の水はちょっとしょっぱい涙の味。まだスイスイとは泳げない。
そんなわけで、純愛論の続きは少し先になります。


一つ自覚し直したのは、自分の出自である。
純情な文学青年だった父と清純(たぶん)な女子高生だった母が出会って、純潔なおつきあいをして結婚して生まれたのが私。
父は趣味で少年向け純愛小説などを書き、それを読んで子供の頃は「純粋だな、お父さんって」と単純に感心していた。
いっそ、私の名前も純子とつけてくれればよかった。妹は愛子ね。合わせて純愛。


純愛を検索すると一番たくさん出てくるジャンルは、マンガである。それも最近のボーイズ・ラブ系。もう腐るほどある。
こういうものを一つ二つは読んでおかねばならないかと思い始めているが、とてもそこまで手が回らない。どれ読んだらいいかわからないし。どなたかおススメがあったら、教えてください。


さて昨日は、大変ボーイズ・ラブな舞台を見てきた。
マシュー・ボーン演出・振り付けの『白鳥の湖』。ロンドン初演が10年前で日本では2003年。すごいフィーバーを巻き起こした"白鳥が全員男"のバレエだ。
再来日名古屋上演のチケットを素早く押さえてくれた人がいて、幸運にも今回芸文センターで見ることができた。
王子様と雄の白鳥の純愛に泣いた。
お姫様なんて目じゃないね。


そのあたりのことは、また改めてじっくり書きたいと思う。
というわけで、また純愛の海に戻ります(ジャブジャブ‥‥)。