「おばさんになれば“なるほど”」、第九回がアップされています。

サイゾーウーマンに連載中のエッセイ、今回のテーマは「ビッグマミィな人」です。


東京志向・自己実現から離れて――地方都市の“ビッグマミィ”な中年女性の眩しい姿


地方都市に生きる中年女性の8つのタイプを取り上げるこの連載は、クリエイティヴな人、ロハスな人、ペット命な人、アイドル命な人、ボランティアな人、和な人、クロワッサンな人、と続いてきました。それぞれの中に反映されていたのは、周囲にいる自分のよく知っている女性像だったり、自分自身だったりしました。しかし今回は、少し違います。
個人的な知り合いにはいないし、自分とはかなりかけ離れていて、接点はほとんどありません。ただ、私の住む、カラオケスナックとパチンコ店が並ぶような”マイルドヤンキー”な地方の街では、時々見かけるタイプの人です。
50歳を過ぎて、元ヤンの現役感もすっかり薄れ、家族に頼られる逞しい「ばあちゃん」になっている。「おかん」としての経験値も高そう。そんな女性について書いてみました。
どうぞよろしくお願いします。
(10月下旬に掲載の最終回では、全体のまとめを書く予定)