スカッとする犯罪コメディで暑気払い(「シネマ〜」更新されました)

あまりの暑さにボンヤリしていて、こちらでの告知を忘れておりました。。


映画から現代女性の姿をpickupする「シネマの女は最後に微笑む」第42回は、2008年の犯罪コメディ『デンジャラスな妻たち』(カーリー・クーリ監督)を取り上げています。原題は『Mad Money』。


棄てる金ならもらってしまえ! 瀬戸際の女たちの横領作戦 | ForbesJAPAN

 

デンジャラスな妻たち [DVD]

デンジャラスな妻たち [DVD]

 

 

中心的に描かれるのはダイアン・キートンが演じる小金持の主婦ですが、夫のリストラで経済的にピンチとなった時、これまで視界にも入れなかった女達と共闘するところが、この作品の肝だと思います。『Oceans8』ほどカッコ良くなく手口もチープなところが、逆に良い。
なかなか痛快で面白い作品なのに、日本では劇場公開されてないようです。


カーリー・クーリ監督、『テルマ&ルイーズ』の脚本家として有名ですね。連続殺人犯アイリーン・ウォーノスと恋人をモデルにしているけれど大幅に脚色されていて、元の話に近いのはシャーリーズ・セロン主演の『モンスター』。私はどちらの作品も好きです。
テルマ&ルイーズ』は1991年。当時はまだ、男性7人を殺害したシリアルキラーセックスワーカーをヒロインにすることはできなかったのでしょう。『モンスター』は2003年。この12年で何かが少しずつ変わっていったんだと思います。