ちゃんと説明されたことに心から敬意を表したい。なかなかできることではない。しかし当該部分を読んでいて、外山さんの純粋な非モテメンタル(失礼。決して悪口ではありません)に涙が出てきてしまった。外山さんは何も悪くないです。しかし間違えてます。 …
※9/26現在で、ツイッターのインプレッション数2.9万、エンゲージド2006、RT9、いいね38に達したので、本件に関心を持つ人には概ね読まれたと判断し、本記事をツイッターの固定ツイからプロフィール欄の中に移した。 アカウント名「さとけい」なる人物(以下…
お暑うございます。連載更新されました。『テルアビブ・オン・ファイア』(2018)を取り上げてます。傑作です。 forbesjapan.com イスラエルによるガザ攻撃が続く今、この滅法笑えるコメディはもはや「夢物語」に思えるかもしれません。その一方で、圧倒的な…
ほぼ毎月、ForbesJapanに連載のコラムのお知らせをしていたのを、先月はころっと忘れていました。『ある男』(石川慶監督、2022)を取り上げています。 forbesjapan.com 戸籍、血縁関係をめぐる平野啓一郎の長編小説の映画化。主演、妻夫木聡。弁護士を演じ…
飼い犬タロになっているつもりで詠む「犬短歌」、2025年上半期の歌です。暑くなるとタロの歌心は減退するようです。気に入ってる歌の最後には*マークをつけてます(/サキコとあるのは私名義の歌)。俳句も少し混じってます。 ◆ 一月 あの犬は友ですか敵な…
トランプの関税政策以降、見通しの悪くなった世界経済の中で、もし日本が金融危機に見舞われたら?と想像した人も少なくないのではないでしょうか。今回の「映画は世界を映してる」では、1997年に韓国を襲った甚大な金融危機を描いた『国家が破産する日』(…
「映画は世界を映してる」、更新されています。 forbesjapan.com 数年前に話題になった『ミッドサマー』、たくさんの批評や感想が出ていると思いますが、それらとなるべく被らないように意識しました。『ウィッカーマン』との比較も、たぶんこの視点はまだな…
フジテレビの一連の騒動、その後は目立った続報がありませんが、どうなっているのでしょうか。今回は、テレビ局における女性キャスターの位相を問う、実話を元にしたアメリカ映画『スキャンダル』(ジェイ・ローチ監督、2019)を取り上げてます。 forbesjapa…
連載「映画は世界を映してる」、今回は昨年の話題作、アメリカの近未来を描いた『シビル・ウォー アメリカ最後の日』を取り上げています。 forbesjapan.com 独善的な大統領が法を無視して第三期目の任期に入ったアメリカでは、19もの州が国家を離脱し、内乱…
飼い犬タロになっているつもりで詠んだ、2024年下半期の犬短歌です。一部、俳句と私名義の短歌も混じってます。気に入っているのには*をつけてます。 今年は飼い主がやたら忙しく、前よりタロと遊ぶ時間が減ったためか、ストレスで食い気に走り、私も罪悪感…
今月はあまりに忙し過ぎて、こちらでの更新がなかなかできず、大晦日になってしまいました。 連載「映画は世界を映してる」、今回はドキュメンタリー『はりぼて』(監督/五百旗頭(いおきべ)幸男・砂沢智史、2020)を取り上げてます。 総務省が11月29日に…
早くも師走感が漂ってきた中、この一ヶ月ほどやたらと忙しく、ここの更新も遅れてしまいました。公私共にいろんな案件が同時多発で‥‥映画をチェックしてる暇もなく‥‥。 ところで映画ってなんであんなに長いんでしょうか。一時間くらいで十分だと思いますけど…
トランス女性の女性スペース問題で、「TRA」と「TERF」(トランスの権利擁護の活動家とトランス排除的ラディカルフェミニスト。いずれも蔑称とされているようなのでここでは「」付きで使う)は激しく対立している。対立というか並行線だ。 この話題をめぐっ…
「映画は世界を映してる」第七回が公開されています。今回はエメラルド・フェネル監督、キャリー・マリガン主演の『プロミシング・ヤング・ウーマン』(2020)を取り上げてます(おおまかなストーリーに言及しています)。 forbesjapan.com 告発系の映画はち…
いつもより遅めの更新です。「映画は世界を映してる」第7回は、デジタルリマスター版が公開され話題の、往年のSF映画の傑作『ソイレント・グリーン』(リチャード・フライシャー監督)を取り上げてます。 forbesjapan.com 都市化にともなう自然破壊や公害問…
飼い犬タロになっているつもりで詠む「犬短歌」、2024年上半期の歌です。今年は急に慌ただしくなり、タロの歌心とゆっくりつきあっている時間が取れていなくて、やや少なめです。まあまあのも今ひとつのも全部上げました。気に入ってる歌の最後には*マーク…
「映画は世界を映してる」第5回は、クライムアクションに振り込め詐欺という現代的なテーマを絡ませた韓国映画『声/姿なき犯罪者』(キム・ソン&キム・ゴク監督、2021)を取り上げてます。 forbesjapan.com スピード感のあるエンタメ作品。わりと定石通り…
お知らせ、遅くなりました。 「映画は世界を映してる」第4回は、埼玉県川口市に住まうクルド難民の家族を見つめた『マイスモールランド』(川和田恵真監督、2022)を取り上げています。 forbesjapan.com 国家を持たないクルド人のトルコでの分離独立闘争、…
「映画は世界を映してる」第3回は、アカデミー賞の賞レースにはあまり噛めなかったものの、話題性では昨年の洋画を代表すると言っても過言ではない『バービー』(グレタ・ガーウィグ監督)を取り上げています。 forbesjapan.com ネット上でも様々な観点から…
連載「映画は世界を映してる」第二回は、『パラダイス・ナウ』(ハニ・アブ・アサド監督、2005)を取り上げています。 forbesjapan.com パレスチナの二人の若者が対イスラエルの自爆テロ要員に選ばれてからのまる二日を、彼らの日常を交えて描いた秀作。 途…
最近の事件や事象と関連した映画を取り上げる新しい連載が、ForbesJAPANで始まりました。 第一回は、今月2日に起きた羽田空港での事故及び救出劇を受け、実話を描いた『ハドソン川の奇跡』(クリント・イーストウッド監督/2016)について書いています。巧…
飼い犬タロになっているつもりで詠む「犬短歌」、2023年下半期の歌です。まあまあのも今ひとつのも全部上げました。気に入ってる歌の最後には*マークをつけてます(/サキコとあるのは私名義の歌)。俳句も少々あります。 ◆ 七月 仲直りするには一におやつ…
『シネマの男 父なき時代のファーザーシップ』第24回で取り上げたのは、往年の名作『素晴らしき哉!人生』(フランク・キャプラ監督、1946)です。一人の平凡な男の半生に「父なるもの」がどう影響していたかに焦点を当ててみました。 forbesjapan.com 古き…
『自称・救援ノート 救援される前に読んどく本』が刊行されました。私は執筆と編集で関わっています。BOOTHで冊子概要と目次を公開していますので、是非ご覧ください。https://jisyokyuennote.booth.pm/items/5270402 「自称」とは「自称・救援会」から来て…
「シネマの男 父なき時代のファーザーシップ」第23回は、独身の男三人が降って湧いた育児にドタバタする『赤ちゃんに乾杯!』(コリーヌ・セロー監督、1985)を取り上げてます。二年後にアメリカで『スリーメン&ベイビー』としてリメイクされたヒット・コメ…
「シネマの男 父なき時代のファーザーシップ」第22回は、古田新太と松坂桃李が共演した『空白』を取り上げています。 forbesjapan.com 突然の交通事故で娘を失い、タガの外れていく父親。もともと横暴な面のある彼の目につきやすい「暴力」性はやがて、周囲…
ここでの告知を忘れてましたが!先週土曜に綿野恵太さんとのオンライン対談がありました。 綿野さんの『「逆張り」の研究』についての私の感想と質問、それに対するお答えから始まり、震災以後のTwitterの雰囲気、現象、そこに見られたものとは何か?につい…
「シネマの男 父なき時代のファーザーシップ」第21回は、ケン・ローチ監督の『家族を想うとき』(2019)を取り上げてます。 forbesjapan.com 原題は「Sorry We Missed You」(ご不在につき失礼します)。邦題からは思いもよらない”宅配の地獄”が描かれていま…
告知がまた遅れましたね、スミマセン。 「シネマの男 父なき時代のファーザーシップ」第20回は、フランス映画『アマンダと僕』(ミカエル・アース監督、2018)を取り上げています。 forbesjapan.com パリが舞台。初夏のパリの街の雰囲気が画面いっぱいに伝わ…
あまりの暑さにこちらの更新を忘れていました。。「シネマの男」第19回は、ジョン・ファブローが監督、脚本、主演を務めたコメディドラマ『シェフ 三つ星フードトラック始めました』(2014)を取り上げています。 forbesjapan.com 配役、役者の名はテキスト…