2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧
昔、ある男性と議論していた時のこと。 相手からツッコミが入り、反論した。自分にとって重要なテーマだったので、喋り方に熱は入っていたかもしれない。熱が入ると私はやや早口になる。 喋り終わった後その人は突然、 「大野さん、今、なんか怒ってる?」 …
一昨日、横浜国大人間教育科学部のマルチメディア文化課程というところで講義をしてきた。「メディア基礎論」という主に一年生対象の授業。複数の教官が持ち回りで担当しており、そのうちの一人の清田さん(前、名古屋芸大にいらしてそれ以外でも交流がある…
一方が「おばさん」連呼してこちらの眉をヒクつかせれば 一方は「おばさん」タイトルの記事連発でこちらの血圧を上げ、 真似したとかしないとかくだらんことで揉めた上に、 大野の大おばさまと読み替えてくれだのMadame Sakikoと呼ぼうかだの、 とてつもなく…
のっけからやたらと「おばさん」を連発しながら言及されたので何事かと思ったら、こっちの記事の一部を簡潔に解説してくれていた。こちらでは私が面倒で書かなかったことの「代弁」まで(一応礼を言う)。 できれば「おばさん」や「おばはん」ではなくid表記…
※アップした5分くらい後で、タイトルわかりにくいと思ってちょっと書き直しちゃいました。だからトラバ先のと違います。ごめんなさい。 正解を見つける為に、私は生きる - 煩悩是道場 特に返事を求められているものではないですが、TBを頂きいろいろ考える…
ネガコメ書いてidコールで訊かれて答えるかどうかは人それぞれ。 それがネガコメかどうかの判断も人それぞれ。 人それぞれ価値観が違う。 そりゃその通り。 その通り過ぎて、何か言ったことにはなっていない。 そこで「こういう場合はこうしたほうがいいと思…
「回答義務はなし」を原則とした上で考慮したいこと そのメッセージ、相手が読んだかどうかはわからない - ekken(コメント欄も) はてなメッセージ(idコール)に回答義務がないのは同意。ブコメでidコールされた場合、私もすべてに答えてはいない(TBも答…
はてなの一部では、書評に著者が物申すのは何かの「恥部」だったり「お世辞にも美しくない」らしいのでちょっと驚いていたわけですが、最近もっと驚くことがありました。 『広告』(博報堂)という雑誌から来た、「あなたの本の書評を載せるので、それを添削…
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1128134.html サザビーズで16億円で落札された村上隆の作品タイトルは、「マイ・ロンサム・カウボーイ」という。 金髪を逆立てた裸の青年が勃起したペニスを掴んでおり、ペニスから出た精液が空中に大きく弧を描い…
主観的奥行きが「代理」しているのは、実は客観的奥行きではありません。「客観的奥行きを代理している」ものとして振舞うことにより、世界の統合を表象代理しているのです。手紙は宛先に届きます。誰の手紙がどこに届くかという以上に、郵便が機能している…
僕はアートの分野で活動し始めて数年になる。 アーティストというと、「自己表現」という言葉を思い浮かべる人がいるかもしれないが、僕は「自分」にはあまり興味がない。興味のあるのは、人と人との関係だ。 たとえば僕の作品の体験は、それに接した人の日…
※5/11、追記あります。 「価値中立性」への不信と「信念」のありか - こころ世代のテンノーゲーム(エントリ後半部) 長々しい返信エントリにきちんと返して下さって、恐縮です。論点が整理されていたので、自分の書き残していることが大分はっきりしてきて…
※5/8、若干の加筆があります。 混乱の二重奏【書評】『アーティスト症候群』【広告】その1 - こころ世代のテンノーゲーム 混乱の二重奏【書評】『アーティスト症候群』【広告】その2 - こころ世代のテンノーゲーム 本をお送りしてからの10日近く、「いつ書…
ポケットは80年代がいっぱい作者:香山リカバジリコAmazon カバーの紹介文から引用しよう。 一九八一年、サブカルチャー勃興期の渋谷。 伝説の”自販機雑誌”『HEAVEN』の編集部が、 香山リカの出発点だった。 「新人類」「ニューアカデミズム」「テクノ」「ニ…