雑誌
あいちトリエンナーレ2019と同時期に開催された「なごやトリエンナーレ」について、『情況』2019秋号の「あいちトリエンナーレ逮捕事件の真相 謎の団体を解剖する! なごやトリエンナーレ」というインタビュー記事の後に、論評「「なごやトリエンナーレ」へ…
漫画家の東村アキコがネットに発表している『ヒモザイル』が話題になっている。アシスタントへのセクハラ、パワハラとの批判も出ているが、ここで書きたいのはそういうことの是非ではなく、第二回で登場する「これが大人の女が好む「抜け感男子」だ!!!」とい…
本日発売の『AERA』6月16日号の特集「その学歴に、満足していますか?」の中の「高学歴ハイキャリアを捨てた日本版ハウスワイフ2.0」に、コメントを寄せています。 当ブログのこの記事を見ての依頼で、あらかじめメールで頂いた幾つかの質問について、電話で…
「森ガール」を巡るネット議論 少し前に話題になっていて、とても興味深かった。以下、出てきた順に。 中川大地「「森ガール」にできること〜「少女」から「女子」への変遷の中で」 - ビジスタニュース議論の発火点で、わりとざっくりまとめた感じの記事。そ…
文春記事とファン 明治書院の宣伝部の人から送られてきたファクスを見たら、池袋リブロ本店ジャンル別週間ベストセラー(アート)で、11位(2/21~27)から3位(2/28~3/7)に昇格してました。 マジですか。 本の中で自分の大学時代について、(池袋に住んで…
「日本男子再生」計画 KING (キング) 2006年 10月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/09/13メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 33回この商品を含むブログ (11件) を見る9月に入ってからよく駅の構内などに、黒地に白抜きの文字で「日本男子」と…
「愛ルケ」の珍事 最初に、松田聖子とは全然関係ない話題から。 渡辺淳一原作の東宝映画『愛の流刑地』の配役がやっと決まったとの発表があったのは、先月16日だった。 最初主人公役に決定していた役所広司@失楽園も、相手の女優がいつまでたっても決まらな…
想定の範囲外 プロレスごっこではなく、マジ切れ(私が)の喧嘩。先日久しぶりにそれをやったお陰で、今腕がちょっと筋肉痛だ。夫はその際手首に引っ掻き傷を作ったので、暑いのに外で腕まくりができないと文句を言っている。そんなもの、犬に噛まれたとでも…
女子の雑誌世界 小学生の間に化粧が流行り出したという話を耳にしてから、随分たつ。 調べてみると、バンダイが小学生低学年対象のメーク用品を売り出したのは92年で、それに続いて大手化粧品メーカーもローティーン向けの化粧品を売り出し、コンビニのコス…
買い物依存症 目的を持って買い物に行くのではなく、特にこれと言って欲しいものはないのだが、ウィンドウショッピングをしているうちに実質的なショッピングをしてしまっていた、ということがある。 イメージがあらかじめ自分の中にあって、それとぴったり…
頑張らない生き方 オリンピックが終わって少し経つが、私の脳裏にいまだに焼きついているのは、ポーラ・ラドクリフである(こちらの記事参照)。 マラソンで劇的な敗退、棄権をしてから3日後の1万メートル走で、悲願の名誉挽回を期して出場した彼女の絵に…
手作りの系譜 絵本、手芸、雑貨、イラスト。この中で、どれにもまったく興味がない女の子というのは、少ないのではないだろうか。もうずっと前から女の子ではない私も、今だにこれらのものに激しく心惹かれる時がある。 こうした女の子ワールド(あえて一括…
問題の人物像 1. 36才から45才の女性 2. 積極的な性格 3. 物事に冷静に対処できる 4. かなり知的レベルが高い 5. 心の中に深い悩みを抱えている これは、誰の条件を並べたものか。誰も誤解しないとは思うが、私のことではない。福井に二億円の宝くじを…
四天王ヌード いい加減この話題も飽きてきた頃なのだが、今朝喫茶店で女性セブンを見てしまったので書かないわけにはいかない。あの四天王の上半身ヌードが、グラビアで出ていたのである。 四天王と言ったら、お笑い四天王(古い)でも、多聞天とか広目天と…
体型を愛でる ここのところ、女性芸能週刊誌のグラビアに頻繁に登場しているのは、日本人のタレントではなく韓国の俳優達である。 先日も喫茶店に行って新しい週刊女性を開いてみると(私の情報源はこれだけか)、ペ・ヨンジュンを始めとした6人の若手俳優…
松田聖子という女 喫茶店でまた女性セブンを読んでいたら、松田聖子は娘と一緒にお風呂に入っていると書いてあった。 松田聖子42才、娘さやか(漢字を忘れた)17才。一緒にステージに立っている写真が掲載されていたが、お風呂の中までついてこられて、さや…